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徳島の建築家

ARCHITECTS IN TOKUSHIMA
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中村 正則

Nakamura,Masanori

事務所名

M&N都市建築設計事務所

プロフィール

・1952年生まれ、血液型O型、獅子座。
・法政大学工学部卒。
・森下建築設計事務所を経て、独立。
・一級建築士。
・建築士会バリアフリー研究会、徳島ユニバーサルデザイン研究会に所属。

わたしのモットー

人と環境にやさしく

自分の作風

家族のコミュニケーションが日常生活の中で自然に図れる。
個室は小さく、パブリックな空間を広く、間仕切りを減らす。
風通しをよくし、光を十分に取り入れ、エアコンなしで生活できる。
自然素材をできるだけ使い、健康と感性を育む。
子供からお年寄りまで、安全な日常生活動作を確保。
経年変化により味わいを失わない外観素材。
緑化により、やさしい環境、潤いのある町並み。

家づくりの考え方

家族が健康で仲良く暮らせることが最大の目標です。子供のための家というのではなく、夫婦のための住まい。
子供にとって最も大切な『個の自立』の準備ができるような住まい。
子供からお年寄りまで、安全な日常生活動作を確保。
光や風を十分に取り入れ、間仕切りの少ないフレキシブルな家。
自然素材を使用し、健康や感性を育む住まい。
環境に負荷を与えないような省エネの家づくりと住まい方。
真夏にエアコンがなくても過ごせる家。
生態系の中継点となるべく、敷地内は自然を豊かに。
近隣と良い関係を育み、周辺の町並みにも違和感のないよう。
施主家族とはじっくりと話し合い、協働で住まいづくりをします。

私の原点

アメリカ建築視察旅行のツアー計画資料や報告書、
そしてライトの建築マップ

中村さんの原点:アメリカ建築視察旅行のツアー計画資料や報告書、そしてライトの建築マップ

私の建築の原点は 徳島で設計事務所を開設した頃に建築士会に入会し、当時都会から帰ったエネルギッシュな若手(佐藤、野々瀬、小西他)と自由で過激な議論を交わしたことから始まる。
当時、注目の建築家内井昭三、出江寛、毛綱毅曠他をお呼びしての講演・交流会はとても刺激的であった。
その後、高知建築士会を通じて日米を行き来する安岡正博氏の案内によるアメリカ建築視察旅行で、カリフォルニア、アリゾナ、シカゴ・ピッツバーグ、テキサス・フロリダの4回のツアーに参加し、フランク・ロイド・ライトのタリアセンウエストとイーストの建築学校、ピッツバーグ山中の滝上に立つ落水荘や、ミースのイリノイ工科大学クラウンホール、ルイスカーンのソーク研究所、キンベル美術館他、数え切れないほどの建築や都市、商業施設などを見て回るという生涯で最も刺激的な数年であった。
これらのツアー計画資料や報告書、そしてライトの建築マップは私の建築の原点となる貴重な存在かも知れない。

建築実例