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徳島の建築家

ARCHITECTS IN TOKUSHIMA
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開 達也

Hari,Tatsuya

【目次】
1.事務所
2.プロフィール
3.モットー
4.作風
5.家づくりの考え方
6.原点
7.建築実例

事務所

開(はり)建築設計事務所

プロフィール

  • 1972年生まれ、血液型 O型、牡羊座。
  • 大阪工業技術専門学校卒業後、現事務所に。
  • 一級建築士。
  • 徳島大学工学部非常勤講師。

わたしのモットー

「自由な発想」

自分の作風

外部と内部、人、自然、物、社会といった様々な関係性を、シンプルに構成することです。

家づくりの考え方

建築は形をデザインするのでなく、周辺の環境、人の動き、光や風、五感で感じる様々な要素を空間化し、喜びや安らぎの場をつくることが、建築デザインだと考えています。
そして、その空間、その形になるには理由があり、プロセスやストーリーもある。そこから生まれたものは、表面的なカッコ良さではなく、本質的に豊かな空間になる。と、難しいことを書いてしまいましたが、「近くの○○を暮らしの中に取り込みたい」「○○のある家って楽しいよね」みたいな話の中からアイデアが生まれ、それが形になり、生活にとけ込む。そんな住まいとしての機能+αがある住宅って楽しいだろうな、と思っています。
住宅を含め建築技術は日々進歩しています。そうした新しい技術によって新たな空間を創造していきたいですし、設計においても、図面を書くだけでなく、CGや環境シミュレーションなど、新しい技術を用いた家づくりも目指しています。

私の原点

●設計の道具

大学で図面を書く授業がありました。それまで授業で面白いと思ったことはなかったのですが(笑)、図面の授業だけは違いました。頭の中でイメージしたものを図面に書くと徐々に具体的な形になっていく。もちろん紙の上での話ですが、その面白さが建築家を目指すきっかけとなりました。そのころからCADが普及し、3Dソフトも徐々に一般化してきた時期でした。紙に書く図面はいくら書いても平面的な絵にしかなりませんが、3DはPCの画面上に形として現れる。その面白さと3Dで設計することの重要さに気づき、それからは2Dと3Dでの設計を行っています。最近はBIMという3D設計ツールに進化しています。具体的な流れで言うと、周辺を含めた敷地を3Dモデル化し、日陰の影響がどのように受けるかなどの分析を行い、様々なシミュレーションから最適な空間を導き出します。そこから最適な建築の姿を3Dで検証しながら設計をする。大工さんがいろんな道具を使いこなし技術を磨いてきたように、設計にも新しい技術を取り入れることで質の高い建築が出来ると思っています。

事例紹介

建築実例