自由な発想
建築は形をデザインするのでなく、周辺の環境、人の動き、光や風、五感で感じる様々な要素を空間化し、喜びや安らぎの場をつくることが、建築デザインだと考えています。
そして、その空間、その形になるには理由があり、プロセスやストーリーもある。
そこから生まれたものは、表面的なカッコ良さではなく、本質的に豊かな空間になる・・・と、難しいことを書いてしまいましたが、「近くの○○を暮らしの中に取り込みたい」「○○のある家って楽しいよね」みたいな話の中からアイデアが生まれ、それが形になり、生活にとけ込む。
そんな住まいとしての機能+αがある住宅って楽しいだろうな、と思っています。
住宅を含め建築技術は日々進歩しています。
そうした新しい技術によって新たな空間を創造していきたいですし、設計においても、図面を書くだけでなく、CGや環境シミュレーションなど、新しい技術を用いた家づくりも目指しています。

作風について
外部と内部、人、自然、物、社会といった様々な関係性を、シンプルに構成する。