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来場・イベント予約

建てよう登録建築家・樋口綾子さんと、登録工務店の新井建設さんが完成見学会を開催します。
建築家が設計した住宅を内覧できる貴重な機会です。ぜひご参加ください。

●見どころ●
・上品で美しい外壁左官ジョリパット仕上げ
・広い玄関ポーチから続く、玄関や収納の土間空間
・使い勝手の良い水廻りの家事動線
・杉材や漆喰材を巧みに使用した、温かみのある室内空間
・2階勾配屋根を内部で感じられる現しの化粧梁

完成見学会(完全予約制)
2025年 4/19 [土],20 [日]
開催場所●徳島県徳島市北田宮
開催時間●11:00〜15:00
各回1時間  ❶11:00〜 ❷12:00〜 ❸13:00〜 ❹14:00〜

直接、新井建設さんへお申し込みください
  ↓
https://www.arai-kensetu.com/kitatamiya25041920

[Y邸]
●設計:中川俊博
●施工:島出建築事務所

思い出の場所を若いご夫婦の住まいに

 そこは建て主のYさんご夫妻にとって大切な場所だった。奥さんの祖母が数年前まで暮らしていた古民家。その思い出の場所を新居にすることを選んだのだ。とはいえ、築100年を超える建物を、若いご夫婦が暮らせるように――性能的にもデザイン的にも大掛かりなリノベーションを施す必要があった。
 切り立った高台にあるY邸。建築家・中川俊博さんが初めて現地を訪れたときに、北側の窓をあけて奥さんが言った「ここの風が一番気持ちいいんです」という言葉が、この土地の特性をよく表していて、そのままリノベーションのコンセプトとなった。

大胆なリノベーションの手法

 生まれ変わった建物の全体を見ると、建物の前半分を間仕切りのない大きなLDKにして、北から南へ気持ちよく風が通るように工夫。「屋根断熱と南北の大きな開口のおかげで、夏も自然の風を感じながら快適に過ごせます」と中川さん。建物の奥半分の南側、オモテの間だったところは和室として残し、北側に寝室などを配置した。
 工事は耐震改修も兼ねて内部をフルスケルトンにする大掛かりなものだったが、状態のよかったオモテの間は天井や長押、釘隠しなどをそのまま残した。そこにモダンな意匠をあわせた現代和室や、見上げれば重厚な梁が現しになったLDKの床を洋風のウォールナット材で仕上げるなど、新・旧と和・洋を取り混ぜたデザインの活達さは中川さんならでは。北側の大開口の外にテラスを設けて、家族で朝食を食べたり、友達と焼肉をしたり……内外の繋がりが楽しめる仕掛けも中川さんらしい。

住み継ぐということ

 今回のリノベーションに中川さんがつけたプロジェクト名は「15代目からの継承」。旧家の歴史をふまえつつ新しい世帯の暮らしを構築する。リノベーションをきっかけに家族の思いが受け継がれていく。

HOUSE photoコレクション

Before
壁や床を取り除いて、いったん躯体だけに。スケルトンにすると建物の来歴がよく分かる。

Yさんの夢を叶えた建築家

中川俊博(なかがわとしひろ)
[中川建築デザイン室]

・1956年生まれ、血液型A型、山羊座。
・九州産業大学芸術学部デザイン科卒。
・しこくデザインを経て独立。
・一級建築士。
住宅、商業施設、公共施設の設計から東新町アーケードやしんまちボードウォークなど街づくりにかかわる仕事も多い。

[名西郡石井町・H邸]
●設計:杉本真理子
●施工:司工務店

 想像力を掻き立てられて、時間がたっても飽きがこない家を――。建築やインテリアが好きな奥さん主導で進んだ家づくり。建築家・杉本真理子さんは、仲良し家族のために、コンパクトで高機能な住宅を設計した。

キッチンに家族が集う暮らし

 ご主人も料理をするというご夫妻らしく、家の真ん中にキッチン。「料理をつくる」「食べる」「くつろぐ」の関係を近づけて、そこに家族が集うような生活を描いた。個室のある2階とは吹き抜けを通して気配を感じあえる。

二人で住むのにちょうどいい大きさ

 お子さんの自立が近い年齢ということもあってか、ご夫妻は最初から「二人で住むのにちょうどいい大きさ」を希望されたとか。(コンパクトな住宅を特集した建てようネット別冊『徳島のU33住宅』を愛読いただいたそうです。ありがとうございます。)実際に居住スペースは延床34坪とストイックに抑えた。「小さくするには緻密な計算がいるんです」と杉本さん。特にキッチンとソファーのバランスが、この家の大きなポイントになっている。

長期優良住宅・・・・高機能と快適さの両立

 また、長期優良住宅を取得するために、普段に増して高い断熱と耐震を施した。ひと冬を過ごしてみて、「家のどこにいても寒くないんです」とご主人。「光熱費も前のアパートの時より安いので驚きました」。一方で、窓は大きく開放的で、性能と快適さの両立を果たしている。(お風呂とトイレの解放感にはかなり驚きました!)
 「断熱性能の高い住宅は、住む人の健康寿命を延ばしてくれる健康住宅でもあるんです」と杉本さん。「建て主がずっと長くその家で暮らせるように」将来の変化を受け入れられる余白も準備してる。

いろんな場所を感じる豊かさ

「その場所ごとに味わいがある素敵な家になりました」と喜ぶ奥さんと、それをあたたかく見守る家族。幸せな家づくりが、また1つ実現しました。

HOUSE photoコレクション

Hさんの夢を叶えた建築家

杉本真理子(すぎもとまりこ)
[アトリエ・クー]

1964年生まれ、血液型B型、山羊座。
神奈川大学建築学科卒。
埴淵建築設計室、小西英利建築設計室を経て、独立。
二級建築士。

建てようネットで家づくりをされたMさんのお住まいの地鎮祭が行われました。
風の強い日でしたが、工務店さんが周到に準備をされて滞りなく、とても厳かな式になりました。
実は、M邸の建築家「決定」は、建てようネット前任者の山本の時。地鎮祭には山本も参加させていただきました。
いよいよ工事がスタートです。
幸せな家づくりが実現しますように。

M邸新築工事
建築家・開達也さん
〇島出建築事務所

本年も大変お世話になりました。
2025年もどうぞよろしくお願いします。

[あわわ]は
12月28日(土)~1月5日(日)まで休業します。

建てようネットは、ご対応可能な日もありますので
ご希望の方はお早めにご連絡ください。

建てよう登録建築家・樋口綾子さんと、登録工務店の新井建設さんが完成見学会を開催します。
建築家が設計した住宅を内覧できる貴重な機会です。
ぜひご参加ください。

●見どころ●
・2台の車をゆったり収容でき、大事な車を眺められる書斎付きインナーガレージ
・周辺環境を考慮し、プライバシーに配慮した高さのあるコンクリート打放し塀
・プライバシーと通風に配慮された、格子で囲まれたベランダ空間
・杉材を巧みに使用した温かみのある室内空間

完成見学会(完全予約制)
2024年 12/21 [土], 22 [日]
開催場所●徳島県徳島市山城西
開催時間●11:00〜15:00
各回1時間  ❶11:00〜 ❷12:00〜 ❸13:00〜 ❹14:00〜

直接、新井建設さんへお申し込みください
  ↓
https://www.arai-kensetu.com/yamashironishi24122122

ワイヤー12月号の配布がスタートしました。

今号は「建てようネットの仕組み③」
建てようネットでの家づくりの流れを解説しています。
家を「買う」のではなく、「いっしょにつくる」。
建てようネットは、心が通った家づくりのお手伝いをしています。

ワイヤー11月号の配布がスタートしました。

今号は「建てようネットの仕組み②」
建てようネットの4つの特徴
1.地元主義
2.建築家への信頼
3.工務店を選べる
4.利用は無料
について解説しています。

あわせて
10月13日開催の完成見学会のご案内も
「キッチンをかこむ家」完成見学会
建てようネットで建てた家は、これで229棟!
しあわせな家づくりがまた1つ完成しました。

建てようネットで建設中の「キッチンをかこむ家」がもうすぐ完成します。
建て主のご厚意により、完成見学会を開催させていただくことになりました。
見どころいっぱいの建築家住宅を内覧できる貴重な機会です。ぜひご参加ください。

家族みんなが集うキッチン

落ち着いた赤い色が印象的なキッチンのまわりに、食卓やソファー、ギャッベ(イラクの絨毯)を配置。ご夫妻で料理をしたり、キッチンを囲んで食事や団らん・・・・家族みんながキッチンに集うなかよし家族の住まいです。

エアコン2台で完全空調

家庭用の壁掛けエアコンと高性能24時間換気システム+床ファンを用いて、省エネで快適な全館空調を実現しています。
先月完成見学会をさせていただいた「蔵まえの家」では、その快適さと健康性能にびっくり。「デザインは当たり前のこととして、安全や安心をきっちりすることが大切」と語る建築家の考えが反映された住宅設備です。

建築家・杉本真理子さんお話し会「建築家と考える長期優良住宅」

省エネ法の改正や南海トラフ地震の心配など、家づくりの条件が大きく変わってきました。この「キッチンをかこむ家」は長期優良住宅を取得しています。気になる耐震や断熱・省エネについて建築家と話してみませんか。

「キッチンをかこむ家」完成見学会

日時 10月13日(日) 10:00、14:00
場所 名西郡石井町(詳しい場所はお申し込み後にお伝えします)

参加無料・要予約

フリーマガジン『あわわ』最新号の本日8/19から配布スタートです。
今号のテーマは「徳島の病院・医療ガイド」
建てようネットの記事も掲載しています。
よろしくお願いします。

建てようネットで建設中の「蔵まえの家」がもうすぐ完成します。
建て主のご厚意により、完成見学会を開催させていただくことになりました。
見どころいっぱいの建築家住宅を内覧できる貴重な機会です。ぜひご参加ください。

古い蔵を愛でながら暮らす

旧家の面影を残す古い蔵の前に、蔵に寄り添い蔵を守るかのように建てられた住宅。「蔵をながめながら暮らしたい」という建て主の要望に応えて、蔵に面して大きな窓がとられています。また、蔵に仕舞われていた棚板を和室の違い棚に使ったり、取り壊したお風呂場のスリガラスをランドリー室の明かり窓にしたり…建築家の工夫が、古い家から新しい家へ家族の記憶と思いをつないでくれます。

鉄骨3階建て エアコン3台で完全空調

構造的には鉄骨3階建てですが、骨組み以外の部分を木造でつくることで鉄骨の弱点である熱損失を防ぎ、住まいの快適性をアップ。さらに家庭用の壁掛けエアコンと高性能24時間換気システム+床ファンを用いて、省エネで快適な全館空調を実現しています。

建築家・杉本真理子さんお話し会「建築家が考える耐震・省エネ・長期優良住宅」

省エネ法の改正や南海トラフ地震の心配など、家づくりの条件が大きく変わってきました。気になる耐震や断熱・省エネについてのプチセミナーを見学会会場で同時開催。現在工事中の長期優良住宅の事例も紹介します。

「蔵まえの家」完成見学会

日時 9月23日(土) 10:00~、15:00~
場所 徳島県徳島市(詳しい場所はお申し込み後にお伝えします)
参加無料・要予約 ※9月21日(土)までにお申し込みください

日程が変更になりました

ワイヤー10月号の誌面でお知らせした日程から1週間早まって、9月23日の開催となりました。ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

ワイヤー9月号の配布がスタートしました。

「建てようネットの仕組み①」という見出しですが、実は、法的な規定のない「建築家」という職能をどう考えるかという、ちょっとテツガク的なお話です。
建てようネットではどう考えているか分かりやすく解説しました。

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