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あわわ11月号、本日から配布スタートです。
今号の建てようネットページは、[建てようネット]の仕組みについて。
[建てようネット]が考える「建築家とは?」と、建築家との家づくりの大切なポイントについて詳しく解説しています。
ぜひ誌面をご覧ください。

ワイヤー11月号、本日から配布スタートです。
今号の建てようネットページは
12年前に建てようネットで建てた「豊岡ベース(T邸)」

スキップフロアで、2階リビングで、インナーガレージ、という見どころ満載の住宅ですが、同時にとても大切なことを再認識した取材でした。
それは、幸せな家づくりの先には、幸せな日常がある。ということ。
そして、住宅は住みはじめてもっと良くなる。ということ。
幸せのお裾分けをいただいたような幸せな気持ちになりました。

ぜひ誌面をご覧ください。

M&N都市建築設計事務所の建築家・中村正則さんと打合せ。
街なかなのに、庭木がこんもりと茂った趣きのある事務所です。(なんだかちょっと山小屋っぽい雰囲気だなって、いつも思っています。)

中村さんはバリアフリーやユニバーサルデザインについて造詣が深く、今回も介護やバリアフリーのリノベーションの事例について色々お話をお聞きしました。

趣味の山登りにも最近ますます熱心に取り組まれているそうで、日本アルプスの地図とバンダナをお土産にいただきました。

ありがとうございます!

あわわ10月号、9/19から配布スタートしました。

今号の建てようネットページは
12年前に建てようネットで建てた「豊岡ベース(T邸)」

以前、スタッフ日記で紹介した取材
いよいよ記事になりました。

幸せな家づくりの先にある幸せな日常。
そのお裾分けをいただいたような幸せな気持ちになります。

ぜひ誌面をご覧ください。

Wrap 建築家・今瀬健太

建築家・今瀬健太さんの事務所[Wrap]でお打合せ。

ものづくりが好きで、建て主さんといっしょに壁を塗ったり…という楽しいお話をお聞きました。

写真は奥さんに撮ってもらったのですが…

笑いすぎの僕。

ワイヤー2023年10月号

ワイヤー10月号、先週末から配布スタートしました!

今号の建てようネットページには
建てようネットで建てた「くらまち」

まだ誰も見たことがない”くらしのサードプレイス”をどのように実現するのか!?
建築家の設計力が問われます。
ぜひ誌面をご覧ください。

9月17日(日)には「くらまち」見学会を実施します。
お楽しみに!

Kサポート片山社長
K-supportの片山賢社長

登録工務店の株式会社K-supportさんで打合せ。
自宅兼事務所がとても素敵なんです。
片山社長ありがとうございます。

住宅じゃないけど「絶対、家づくりの参考になる!」見学会のお知らせ
(家づくりを考えていない人のヒヤカシも大歓迎です)
・平屋に興味がある
・建築家ってどんな人・コワーキングスペースを覗いてみたい
・世界の名建築を見てみたい

建てようネットで建てた『くらまち』

くらまち
設計監理:建築家・清水裕且[環境デザインワークス] /施工:辻工務店

一軒のおうちのような佇まいで、「一度中に入ってみたかった」と言われることが多い『くらまち』。設計者の建築家・清水裕且さんといっしょに、その魅力をたっぶりお楽しみください。

独特な組み方のトラスによって生み出された広い屋内空間。上部が開放されていて「広がり」と「つながり」が感じられます。
中央のホールは曲面の壁に囲われていて、円弧の径の違いから生じたスキマを通路にしたり、明り窓にしたりしています。
使われ始めて、建物の表情が豊かになってきました。

市街地で暮らす人の第3の居場所「まちのサードプレイス」という前例のないコンセプトを実現した建築家・清水裕且さん。
建築には”まだ誰も見たことがないモノをカタチにする力”があることを教えてもらいました。

『くらまち』のSさんと建築家・清水裕且さん。』

お楽しみ①.建築家・清水裕且さん「世界の名建築を巡る」

建築家・清水裕且さんは、コロナ禍まで毎年(多い時は年に数回!)海外の名建築を巡る旅に出ていました。
若い建築家の目に、世界の名建築はどのように映ったのか。撮りためた写真ととも、世界中の名建築を巡った体験を披露していただきます。
(ホールにて、11:00~と14:00~の2回開催)。

バラガン邸(ルイス・バラガン)/メキシコ
カンダラマホテル(ジェフリー・バワ)/スリランカ
アアルト邸(アルヴァ・アアルト)/ヘルシンキ
ニテロイ現代美術館(オスカー・ニーマイヤー)/リオデジャネイロ
ロンシャン教会(ル・コルビジュエ)/フランス

お楽しみ②.建築家・清水裕且さんの住宅パネル展示

住宅を中心に、建築家・清水裕且さんが手がけた建築の写真をパネル展示します。
海外の名建築をたくさん見たことで、かえって自分は「和」をテーマにしようと思ったという清水さん。
ただ、でも、普通に「和風」と呼ばれるものとはヒトアジもフタアジも違うんです。

桜を囲う住まい(住宅)
小さな石場建ての家(住宅)
Bar 余白(店舗)

●見学会●

日時:9月17日(日) 10:00~16:00
場所:くらまち(徳島市佐古四番町4-15)
問合せ:建てようネット徳島tel.088-654-1118
※駐車場5台ありますが、満車の場合は向いのコインパーキングをご利用ください

先週末、建築家・久住高弘さんの事務所にお伺いしました。

建築写真のこと、住宅の照明のこと、近年の建築業界の動向とリフォームのこと…
久住さんと建築の話をするのは本当に楽しくて、文字通り時間を忘れて話しこみました。
長時間ありがとうございます。

建築家・杉本真理子さんとお打合せ。
杉本さんは「アトリエ・クー」をデサイン事務所として残しつつ、県内の中規模組織事務所「株式会社 林建築事務所」の副所長としても活動を始めています。
仕事やプライベートの近況、将来に向けた取り組みなど、わくわくするお話をたくさん聞かせていただきました。

あわわ9月号、明日8/18から配布スタートです。

あわわ2023年9月号

今号の建てようネットページには
建てようネットで建てた「くらまち」

くらまち
設計:清水裕且/施工:辻工務店

まだ誰も見たことがない”くらしのサードプレイス”をどのように実現するのか!?
建築家の設計力が問われます。
ぜひ誌面をご覧ください。

9月17日(日)には「くらまち」見学会を実施します。

建てようネットで建てた家「くらまち」見学会
 + 
建築家・清水裕且さんお話し会「世界の名建築を巡る」

1軒のおうちのような佇まいで、「一度中に入ってみたかった」と言われることが多い「くらまち」。その魅力を実際に体感してみませんか。
当日は建築家・清水裕且さんによるお話し会も開催(11:00~と14:00~の2回)。世界中の名建築を巡った体験を、撮りためた写真とともに披露していただきます。
見学会もお話し会も予約不要ですので、お気軽にご参加ください。

日時:9月17日(日) 10:00~16:00
場所:くらまち(徳島市佐古四番町4-15)
問合せ:建てようネット徳島tel.088-654-1118

※駐車場5台ありますが、満車の場合は向いのコインパーキングをご利用ください

鳴門市大麻町の古刹「東林院」にて

あわわ8月号取材のため「八葉山 種蒔大師 東林院」へ。
実は、西に建築家・伊月善彦さん設計の小さなカフェ「ろうそく夜」

東に、今回のテーマである建築家・松田公彦さん設計の「弥勒堂」

という、大変贅沢な?空間が広がります。

駐車場にあった休憩所も良かった。

▲たまたま出会った方とお話したら、建築家・増田友也さんとお仕事をされた鳴門市役所OBだと分かってびっくり。鳴門ってすごい。

建築家の挑戦が生み出した大屋根の絶妙なプロポーション

かつて茶堂があった場所に新築された弥勒堂は、中央に国指定重要文化財「弥勒菩薩坐像」を奉安する内陣と、その両脇の外陣(廟所)を、大きな瓦屋根が覆う――静謐な緊張感をもった建物だ。伝統的な寺社建築のエッセンスを現代建築の手法で再構築していて、モダンデザインでありながら古刹の境内に違和感なく佇んでいる。

▲竣工時の外観。軒先のラインが一直線にそろっていて気持ちいい。
▲弥勒堂内陣。1年間の環境テストの後、中央に「弥勒菩薩坐像」が泰安される。

特にポイントとなったのは大屋根で、瓦葺きの職人さんとも相談しながら理想のプロポーションを検討。屋根の骨組みを鉄板で成型することで、反りの微妙なニュアンスまで実現することができた。

▲工事中の屋根をドローン撮影。鉄骨が絶妙に美しい。

いくつもの紆余曲折を経て、たどり着いてみれば、それが必然だったと思えるような

スタート当初から考えれば、計画は大きな紆余曲折を経ている。最初の、浄土寺浄土堂をリスペクトしたプランは地下1階・地上1階の正方形だった。地下水の問題で、現在の地上1階のみのプランになり、さらに検討や修正を重ねて、建築家と建て主が共に「必然だった」と思える結果にたどりついた。

実は、建て主である東林院の副住職・加藤一真さんと建築家・松田公彦さんは10年来の交友がある。「きっかけは自宅の設計をお願いしたことです」と加藤さん。「考え方や施工の人とのかかわり方、私たち施主とのかかわり方も素晴らしくて、本当に信頼できる人だと思いました」。親交が深まる中でだんだんと東林院全体のことを相談するようになり、5年前からはコピーライターも加えた3人で毎月「東林院プロジェクト」ミーティングを開催。それが今回の弥勒堂建設や、今も進行中の境内の改修につながっている。
建て主と建築家が信頼しあい、議論を積み重ねて、必然と思える建築が実現する。それはお互いにとても幸せな体験であったに違いない。

▲建築家・松田公彦さんと副住職の加藤一真さん。

■取材地
八葉山 種蒔大師 東林院
徳島県鳴門市大麻町大谷字山田59
毎年11月に開かれる陶器市「大谷焼 窯まつり」の会場としてご存じの人も多いと思う。かつては阿波国八門首(阿波八本寺)の一寺院に数えられる大寺だった。江戸時代前期の大火で伽藍の大半を焼失し寺院は縮小したというが、境内には今も古刹の趣きが色濃く残っている。

〇弥勒堂
2023年2月竣工
構造工法:RC+S造 地上1階
延べ床面積:162㎡
設計監理:MATSUDA Kimihiko Studio
施工:株式会社藤木工務店

■話をきいた人
建築家・松田公彦さん
[MATSUDA Kimihiko Studio]
僕の印象で言えば、松田さんは、いつも何かに挑戦している建築家だ。建築は、突き詰めていくと、必ず何かしらの困難に直面する。技術的な問題だったり、予算だったり…それらと誠実に向き合い、そして挑戦することを楽しんでいる。

加藤一真さん
東林院副住職
建築家・松田公彦さんとは十年来の交友がある。「(建て主として)松田さんにはモダニズムではなく、”松田さんらしい建築”を求めている」と絶大な信頼を寄せている。

■取材者
白井宏治
(あわわ建てようネット初代&4代目コーディネーター)
タウン誌で建築家が設計した住宅を紹介するページを担当。タウン誌『050(ゼロ・ゴ・ゼロ)』編集長を経て、2005年「建てようネット」を立ち上げ、初代コーディネーターを8年間務める。その間に約140組のマッチングを実現した。2023年から4代目コーディネーターとして復帰。